-Lyric-

壁に掛かった涙を

見つめていた

頭の中を埋めるように

鏡に映る自分は

まるで何かを失ったとき

輝けない世界を見つけた

笑顔の日々

瞳の奥に見えるあの色は

いつもより照らされてた

何もかも消えてゆく世界で

生き残る何かを

大切にしていくと

紺青に誓う　涙の色は

いつもよりずっと澄んでいた

空を駆ける鳥のように

いつか自分も飛び出したい

思い出を着飾る

何色でもない君は

ずっと　僕をみていた

呼吸をしていることさえも

幸せに感じるだろうな

いつもの街で

感じる思い出を

通り越したんだ

あなたの思いを

見つけ出された答えだけを

紡いでゆくんだ

紺青に誓う　瞳の色は

いつもよりずっと暗くなっていて

散っていく花のように

いつか自分も

何者でもない自分だからこそ

できないことだってあるんだ

責めたってしょうがない

決めたってしょうがない

決めた道は歩かなきゃ

しょうがないね

今からくるこの青に

涙を誓った

必ず訪れるはずだ

でもね

笑いもきっとくるさ

太陽に照らされながら

思い思い生きていく

背中が光ったのはきっと

あなたの熱意が光ったからだ

慣れないものに慣れるように

似合わぬ想いなんてない

紺青に誓う　涙の色は

いつもよりずっと澄んでいた

空を駆ける鳥のように

いつか自分も飛び出したいんだ

思い出を着飾る

何色でもない君は

ずっと　僕をみていた

君だけを見ていた